2012.11.13 Tuesday
スマホでの新購買プロセスモデル
(本投稿はGMOVenturePartnersとGMOペイメントゲートウェイで実施中である、CXO(幹部候補)インターン生による。)
現在、日本のEC市場は8.5兆円規模。アメリカでは2,260億ドルの市場があり、2016年には3,270億ドルに達する見込みだ。(※1)
そしてスマートフォンだが、普及率が49.7%にまで達しているアメリカに比べ、国内のスマートフォン利用者数は2,400万人以上で普及率は23.5%でしかない。これだけ急激に普及しているかに見えて、である。(※2)つまり、これから本格普及期に入るのである。そしてそのスマートフォン上で起こる行動として大きなインパクトが予想されるのがECであることは改めて指摘するまでもない。
スマホECは、誰もが予想できる新大陸なのである。
さて、その新大陸で勝利を収めるためには、スマホ上での消費者の動きを明確に把握することが必要不可欠となる。
インターネット上で購買に至るまでの行動プロセスモデルは、これまでいくつも提示されてきた。「AISAS」「ISCEAS」などがそれである。
だが、どれも新しいシーンとなるスマホでの購買に限定して考察されたのものではない。
今こそ、新しい行動プロセスモデルが必要なのではないだろうか?
そこで我々CXO(幹部候補)インターンは、ここに、スマホに限定した新購買プロセスモデル「TIP&DEAR」を考案するに至った。
「TIP」 :スマホで認知 ⇒ スマホで購入
「DEAR」:スマホ外で認知 ⇒ スマホで購入
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