2006.09.27 Wednesday
世界初の日本発、帯広より
スカイアーク、Movable Type Enterpriseベースの企業内ブログシステムを提供へ
ブログビジネスファンドが先月出資した北海道帯広市※のスカイアークシステムより、世界で初となる、Movable Type Enterpriseベースのイントラブログのパッケージが発表された。
※東京渋谷支社でも積極採用中
ある程度本格的なサーバー設置型のイントラブログを導入する場合、大抵は、「パッケージソフトを購入するか、Movable Typeで自社構築するか」を比較検討する事になる。
すぐに始められるパッケージソフトも多くのベンチャーが提供しているため、それらを比較するか、カスタマイズや拡張性、商用データベースや検索システムとの連動等を想定する場合には自由度、拡張性が高く、プラグインが大量に流通しており、世界標準故にレファレンスがフンダンに存在する、Movable Typeで自社構築しようか?
という選択になるのである。
その場合常に悩ましいのが、「すぐにはじめられるパッケージソフト」か、「柔軟性の高いMovable Typeか?」という選択である。
今回のパッケージは、
とあるとおり、Movable Typeを選択しつつ、パッケージ化されているのですぐに始められる、というこれまでの選択肢のいいとこ取りをしているところがポイントである。
さらに、日本発である点が大変意義深い。
そもそもSixApartが米国西海岸のベンチャーであるにも関わらず、Movable Type Enterpriseの開発体制は日米共同であり、むしろ日本に強いリーダーシップがあった点からも、イントラブログが日本発のイノベーションである側面が感じられる。
ノーツ的な、仕組みで会社を回していく、という発想から出来上がってきた社内システムとは異なり、
いわゆる「暗黙知の共有」という、元来日本的なコミュニケーションの中から出来上がってきたコミュニケーションの形態をITパッケージ化したものがイントラブログなのではないだろうか。
この数ヶ月でイントラブログ導入の機運は大企業を中心に急速に高まっている。
ベンチャー各社はいずれも大きな需要を背景に一気に業績を伸ばすチャンスだろう。
ブログビジネスファンドが先月出資した北海道帯広市※のスカイアークシステムより、世界で初となる、Movable Type Enterpriseベースのイントラブログのパッケージが発表された。
※東京渋谷支社でも積極採用中
ある程度本格的なサーバー設置型のイントラブログを導入する場合、大抵は、「パッケージソフトを購入するか、Movable Typeで自社構築するか」を比較検討する事になる。
すぐに始められるパッケージソフトも多くのベンチャーが提供しているため、それらを比較するか、カスタマイズや拡張性、商用データベースや検索システムとの連動等を想定する場合には自由度、拡張性が高く、プラグインが大量に流通しており、世界標準故にレファレンスがフンダンに存在する、Movable Typeで自社構築しようか?
という選択になるのである。
その場合常に悩ましいのが、「すぐにはじめられるパッケージソフト」か、「柔軟性の高いMovable Typeか?」という選択である。
今回のパッケージは、
弊社は2004年の設立以来、早くからMovable Typeベースのブログ構築案件を手がけ、数十社にのぼる国内大手企業への導入を積み上げて来ましたが、今般、お客様から寄せられる数々の要望を、標準ソフトウェア化してパッケージングし、世界で初めてMTEを標準搭載したイントラブログ製品を開発致しました。
大規模ブログシステムに機能強化されたMTEをベースに、従来から要望の高かったMyページ機能や閲覧制限、ファイル共有など、企業導入に欠かせない機能を標準で備え、数時間(*1)でイントラブログの導入を可能としております。また外部ソリューションとの連携により、ブログ記事および添付ファイル(*2)検索機能として、全文検索エンジン「WiSE」、自社開発によるRSSベースのニュース収集エンジン「SkyFEED」の提供を可能としております。
とあるとおり、Movable Typeを選択しつつ、パッケージ化されているのですぐに始められる、というこれまでの選択肢のいいとこ取りをしているところがポイントである。
さらに、日本発である点が大変意義深い。
そもそもSixApartが米国西海岸のベンチャーであるにも関わらず、Movable Type Enterpriseの開発体制は日米共同であり、むしろ日本に強いリーダーシップがあった点からも、イントラブログが日本発のイノベーションである側面が感じられる。
ノーツ的な、仕組みで会社を回していく、という発想から出来上がってきた社内システムとは異なり、
いわゆる「暗黙知の共有」という、元来日本的なコミュニケーションの中から出来上がってきたコミュニケーションの形態をITパッケージ化したものがイントラブログなのではないだろうか。
この数ヶ月でイントラブログ導入の機運は大企業を中心に急速に高まっている。
ベンチャー各社はいずれも大きな需要を背景に一気に業績を伸ばすチャンスだろう。
- | 22:50 | comments(0) | trackbacks(0)