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かつてないイノベーション

かつてない不況からは、かつてない革新が生まれる。かつてない革新からは、かつてない飛躍が生まれる。 松下幸之助翁

世に、100年に一度の不況という。
もちろん、前回経験したITバブル崩壊とは異なる。さらにその前のバブル崩壊とも異なる。
世界の覇権が欧州から米国にシフトしたあの100年前、そのくらいの規模のパラダイムシフトを伴う恐慌不況なのである。
となれば、松下翁の言葉に学ぶなら、100年に一度の革新・イノベーションが生まれるのはこの歴史的、産業史的な転換点である2008−2010年の時期であるはずである。

そしてこの社会イノベーションにインターネットが果たす役割は、限りなく大きい。
あらゆることが、インターネットで可能になっていくだろう。


本質的投資家(アービトラージ型の投資家ではなく、顧客価値を創造する事業会社や、長期的視点で企業価値を高められる投資家の意であるが)にとっては歴史的な投資チャンスとしか言いようがない。

それは単に、VC各社の業績が悪化したり、VCファンドが集まりづらい状況になっていることや、バブル資金を手にした上場ベンチャーが消失したことや、資本市場の低調ぶりと上場審査の厳格化、上場コストの上昇によりIPO件数が歴史的な低水準な状況となっていることで、VCや事業会社各社によるベンチャーへの投資が激減しているからだけではない。これらの状況は、業績悪化懸念もなく現時点で投資余裕資金があり、20年近くベンチャー投資や経営に携わり、景気循環や投資サイクルを理解している投資家にとっては、不毛な競争状態が消失し、需給バランスが変化することによる、絶好かつ千歳一隅の投資チャンスである。

要するによい条件で素晴らしい投資が出来る。

しかしその発想しかなければ、結局は大したことにはならないのではないか。
なによりも大切なのは、素晴らしい事業や、筋肉質な素晴らしい会社を経営しつつある起業家と出会え、事業の本質に関する議論を重ねられることなのである。
その結果としてよい投資・価値貢献につながる場合もあるし、そうでない場合もあるだろう。

今年もますます、いろいろ仕掛けていきたい。

経営 | 01:13 | comments(0) | trackbacks(0)

        

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