SecondLifeが開く新しい扉 2

補足
優勝企画である「土地不要!今すぐはじめられるSecond Lifeビジネス『紙芝居屋さん』 KGB(kamishibai group bureau)がお手伝いします!」 の箱田さんのブログをご紹介
ネットとメディアのききかじり 散在する情報のカケラをひろい集めるブログ
「Second Life ビジネス・デザインコンテスト」で優勝しました!

箱田さんは、宇宙観光アドバイザー 兼 民間商業宇宙飛行士「ミッション・コマンダー」。かなりユニークだ。


例えばこの作品、「Amazon in Second Life」。
Amazon APIとSecond Lifeのマッシュアップなのだが、この見せ方そのものが面白い。



「Second Life内でアマゾンAPIを用いて全商品を表示・検索できるシステムです。複数のアソシエイトタグを切り替える機能によって、全てのユーザが無料でコピー・再配布をするだけで利益を上げることができます。」

応募動機は?
「私はSLは今年になって初めて知り、メタバースの経験も全くありませんでしたが、外部WEBサーバと通信できるプログラムを自分で作ることができ、それをビジネスにつなげられるというSLの自由度の高さに強い魅力を感じました。まずは私なりの提案を実際の形にしたいと思い、今回の作品を制作しました。」

受賞作品について
「本日は誠にありがとうございます。今回の作品のようなSLとWEBサービスとの連携は、双方の強みを活かした、全く新しいサービスを生み出すカギだと考えています。今後も引き続きこのテーマで、さらに魅力的で収益の上がるビジネスモデルを実現させて参ります!」

応募者名:久川 真吾 様(SLNAME : Shingo Hian) 

アバターが日本人受けしないとか、日本人は数千人しかいないとか、そんな事を言っていると、本質を見失う。

Second Life“不”人気、7つの理由
この記事は秀逸だ。
なぜ不人気なのか、の理由を解説しているが、最後まで読んで、警鐘記事なんだと気づく。
7つの課題、と読み替えれば、それをクリアすればよい、という事だ。
Second Lifeがクリアできなければ、別のメタバースが現れるだろう。
それがソニーなのであれば、それはそれで面白い。アップルでも、ミクシィでも任天堂でもよい。

「SecondLifeが日本で成功するか否か」を問うているのではない。
「この新しいUI、概念を使って、何が出来るか」それを試したい。

セカンドライフ | 00:03 | comments(0) | trackbacks(0)

        

SecondLifeが開く新しい扉 1

「Second Lifeビジネス・デザインコンテスト」最終審査結果発表

沢山のご応募、誠にありがとうございました!

株式会社paperboy&co.と株式会社GMOVenture Partnersは、Second Life内で活躍するクリエイター、起業家を支援する「Second Lifeファンドプロジェクト」の一環として「Second Lifeビジネス・デザインコンテスト」を開催しました。
沢山の候補作品の中から、以下のプランを入賞作品として表彰し、ここに発表いたします。


応募者が集まる会場(ペパボ島)にて。


※2倍速撮影

セカンドライフ | 02:24 | comments(0) | trackbacks(0)

        

「Second Life ビジネス・デザインコンテスト」応募多数

たくさんのご応募ありがとうございました。
大企業進出系のニュースが多い中、SLを面白くする個人の方々の企画が多数集まり、セカンドライフへの関心の高さを実感しております。

審査委員長以下、厳正なる審査中です。
結果発表は3月14日を予定しております。

審査小
ペパボ島@SLではなく、こちらはリアルの渋谷のオフィスにて

セカンドライフ | 00:39 | comments(0) | trackbacks(0)

        

3歳と6歳の娘がはまる、Secondlifeのスティックネスとは?

家入さんがついに発売へ。
ということで、念願の「ぺろたん」ゲット!
たった10L$でこれは安い。

早速購入、着用してみる。
perotan

セカンドライフ | 00:46 | comments(0) | trackbacks(0)

        

天地創造・CGM編

今回は「Secondlife ファンド」プロジェクト担当プロデューサーの塩田のエントリー。

「CGM(Consumer Generated Media)」という言葉が普及して久しいが、肝心のユーザーを集められず消えていくサービスも多い。

その成り立ちを考えれば当然であるが、CGMの成功と、Linuxの様なオープンソースの開発手法には大きな関連があるように思う。
つまり、
「魅力的な世界観・プロジェクトを提示し」
「ユーザーを共同開発者として扱い」
「功績には価値のある体験や賞賛で応える」
仕組みだ。

リンデンラボ社は「創造する」部分をユーザーに託した事で、Second Lifeという世界を増殖させ、自ら新陳代謝を繰り返させることに成功している。

彼らは、オープンソースの開発手法、中でもLinuxの様なバザール方式の大原則である、

「ユーザーを貴重な資源として扱うことは、ユーザーが実際に貴重な資源となることで報いてくれる」

その事を誰よりも熟知している。
(ユーザーがそのサービスに利用料を払おうと、払うまいと、だ。)
そしてユーザーの自治、または無秩序に踏み込まず、クールな不動産業に徹して、世界観だけを提供することが、自らを最も賢く敬われる存在に見せ続けるであろう事も。

現在の所、Second Lifeは最も成功しているCGMによるサービスだと考えられる。
奇抜なアイディアや高いレベルの創造主が賞賛され、ビッグネームと言えども売名目的の進出はdisられる、健全な評価軸を持った世界だ。

奇妙な感覚を求めて増え続ける住民数と、拡大し続けるGDPは、誰にとっても魅力的な市場だ。
MY SPACEとは違った形で、国内でもSNSが勃興しMixiが根付いたように、今後日本でデファクトの座を狙う仮想現実空間が立ち上がるだろう。

だが、
ユーザーは、広告を見て、囲い込まれるために参加するのではない。
ユーザーは、「マーケティングデータ」なるものを吸い上げられるために行動するのではない。
ユーザーは、キャッシュというインセンティブのみを求めて創造するのではない。

CGMは、それを生み出す行為や結果そのものが、ユーザーにとって楽しく価値のあるものでなくてはいけない。

どのような、魅力的な世界観と体験をユーザーに提示できるプレイヤーが出てくるのか。
既に週40時間を「あちら側」で過ごす身としては、その事が今から楽しみだ。

ちなみに本件での塩田へのコンタクトは、
ペパボ島に遊びに来て頂くか、
http://slurl.com/secondlife/paperboy%20and%20co/128/128/0/
Tiger LyneまでIMを送っていただければ幸いです。

セカンドライフ | 01:05 | comments(0) | trackbacks(1)

        
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